訪米報告と米朝首脳会談?東京連続集会101
西岡 今2つの話をしてくださいました。一つはアメリカが今拉致問題をどうとらえているか。これは先生方の話、そして拓也さんの話と、そして2001年の我々の訪米前からアメリカに駐在していて我々をずっとサポートしてくださった立場からの話と一致しています。ここまで来たと思っています。
ただ、今後どうなるかということが分からないわけです。救う会にはアメリカの専門家、島田さんがいますので、短めに、今後どうなるかではなく、今のトランプ政権の拉致問題に対する姿勢について、付け加えることがあればお願いします。
◆「安倍が納得する形で拉致問題を解決しろ」と北に言ってほしい
島田洋一(救う会副会長)
トランプ氏やその周辺のボルトン氏もテレビに何度も出ていますが、拉致問題を絶対に米朝首脳会談の場で持ち出すということです。
我々もアメリカで言ったんですが、トランプ氏に細かい情報を入れて、「これを言ってくれ」といっても、彼が覚えるはずはないですし(笑)、アメリカ大統領は忙しいですから、うっかり間違ったことを言われても困るので、「トランプ氏に言ってほしいのは、安倍が納得する形で拉致問題を解決しろ」と。「安倍が納得できないとか、北は嘘を言っているという限りは、アメリカも経済制裁を緩めない」と。それだけ言ってくれれば十分なんです。枠は日朝で詰めるということになると思います。短かめに(笑)、簡単に言うと以上です。