全拉致被害者の即時一括帰国を!国民大集会報告
◆日本から北朝鮮に現金が流れている
渡辺周(国民民主党拉致問題対策本部長、衆議院議員)
皆様、こんにちは。今ご挨拶された村上さんは、大阪で元民社党の出身です。西村眞悟先生と大変近い関係にある方です。そういう意味で、うってつけの方が立憲民主党の事務局長にいてくださるなあと、今日は隣に座りながら思いを致し、意を強くした所です。
先般私は国会で質問をしました。その時に、ある地方銀行が北朝鮮の商社と取引がある。香港の商社を経由して5千万円の現金が送られた。国会で取り上げた時金融庁は、個別の取引についてはお答えしないと、木で鼻をくくったような答弁でした。
制裁を訴えながら、玄関は閉めてあるけど裏口から朝鮮総連系の企業が経済活動をして、その利益が北朝鮮に流れるようでは、こんな国であってはあの国は一枚岩なのかと言われてしまいます。
公安当局、金融当局を含めて、わが国がこの問題を解決しない限りは、大変厳しい態度で国内でも臨んでいることをしっかり示すようにすべきです。与党が言えないことを我々野党の側から政府与党に対して、厳しく注文を付け、時には要請をしたいと思っています。
我々も全力で頑張ります。皆さん、力を合わせて頑張りましょう(拍手)。
櫻井 渡辺さん、ありがとうございました。次に、公明党拉致問題対策委員長の竹内譲さん、お願いします(拍手)。