家族会・救う会の新運動方針と米朝首脳会談-東京連続集会報告
◆米朝が一定程度進んだら日朝がすぐに始まる
西岡 力(救う会会長、モラロジー研究所教授)
そして4つ目は私は繰り返し言っているんですが、最終的に日朝首脳会談になるタイミングが来ると思います。北朝鮮はお金がほしいわけです。トランプ大統領も「シンゾーに会え」と言っているわけです。
しかし、米朝が進まなければできません。小泉訪朝型はないと思います。彼らは多額のお金を狙っていますが、前回アメリカが反対してもらえなかったので米朝を先に選んだ。
そして米朝で「アメリカはけしからん」とは言わないで今パイプをつないでいますから米朝が先になるのは間違いないと思いますが、米朝が一定程度進んだら、そんなに時間を置かないですぐに日朝が始まる。セットですから。
核を何発持っているというだけでアメリカは全部分かってしまいますが、それを言うためには、「本当にお金をくれるのか」ということが進まないとそこまでいかない。
セットですから、米朝と日朝はほぼ同時くらいに進むと思います。北朝鮮はハノイではまだ寧辺しか出さないということでしたから日朝にはならないのですが、その時に全員返すかどうかはまだ分からない。