全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会報告
◆ご挨拶
櫻井よしこ(総合司会)
皆様こんにちは(拍手)。ただ今より、「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」を開催いたします。司会は櫻井よしこが務めさせていただきます。宜しくお願いいたします(拍手)。
まず皆様の壇上右手の方をご覧ください。そこには平成9年度から、拉致被害者の家族の皆様方、そして特定失踪者の関係の方々、すべての拉致被害者の関係者が集めました署名の実物が積んであります。
署名総数は1341万4325筆です。段ボール箱にして412箱。先ほど救う会会長の西岡さんからご案内がありましたが、政府はこの署名を古いものもずっと、すべて保管しておいてくださいました。
今回ここにこのような形で実物を運び込み、並べたのにも政府のお力を借りています。実物そのものをとっておいてくれたということに、拉致被害者のご家族の皆さん、関係者の私たち一同感謝しています。ありがとうございました。
今日は安倍晋三総理大臣、そして菅義偉官房長官、この二方を迎えて、日本国民の総意、日本政府の総意のもとで、この拉致問題をどうしても解決したい。そして情勢は拉致問題解決へと一歩近づいていると、私たちは思っています。
さてこれから国民大集会を開催いたします。この長い年月の間に、本当に多くの変化がありました。その中の一つがご家族の皆様方の高齢化です。
安倍総理大臣が入場されます。拍手でお迎えください(拍手)。
では主催者を代表して、家族会の事務局長、横田拓也さんにご挨拶をお願いいたします(拍手)。