救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

訪米報告と米大統領面会報告、最新情勢報告-東京連続集会106



◆アメリカ情勢を読み間違えた責任者は誰か

西岡力(救う会会長)
 そしてもう一つ。今後のことを考えると、北朝鮮は今、ハノイでの失敗の後何が起きているか。内部で、間違った情報を誰が上げたのかという粛清が起きている。「朝鮮日報」が、金革哲(キム・ヒョクチョル)というスペインの代理大使だった人で、ビーガンさんのカウンターパートになった人を含む5人が処刑された、と伝えた。
 また金英哲(キム・ヨンチョル)という統一戦線部部長が政治学習に送られており、金与正(キム・ヨジョン)という金正恩の妹が謹慎していると書きました。
 私は信頼できる人から先ほど聞いたんですが、内部の線から、「金革哲が処刑されたことは間違いない」と聞きました。私はその人から前に、「外務部の5人が処刑された。名前は分からない」と聞いていたんですが、その中に金革哲が入っていたことが最近分かりました。
 「朝鮮日報」の報道を否定したいなら金革哲を出せばいいんですが、出てきていない。金英哲は地方で政治学習させられていたが、今回書かれたので呼んだのではないか。金英哲氏について言うと、他の人間に責任を取らせるために自粛しっているということと、病気だという話を聞いています。
 これは情報ですから細部の違いはあると思いますが、しかし、なぜハノイで成功すると信じて金正恩を行かせたのか。最高指導者は間違えないんですから、誰かが責任を取らなければならない。アメリカ情勢を読み間違えた責任者は誰かということです。


  
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