救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

11/26 東京都千代田区



全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会

 岸田文雄首相は、前回5月27日土曜日午後の国民大集会の場で、「現在の状況が長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしても、その実現は困難なものになってしまいかねません。一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかなければなりません」、「日朝間の懸案を解決し、両者が共に新しい時代を切り開いていくという観点からの私の決意を、あらゆる機会を逃さず金正恩委員長に伝え続けるとともに、首脳会談を早期に実現すべく、私直轄のハイレベルで協議を行っていきたいと考えております」とかなり踏み込んだ発言をしました。
 すると日曜日をはさんだ5月29日月曜日の午前中に北朝鮮は、両国首脳が「会えない理由はない」という外務次官談話を出しました。岸田総理の挨拶に対し、初めて肯定的な反応が出たのです。何らかのコミュニケーションがこの時点で取れていたのです。
 その後、表向きは日朝間の動きが見えませんが、秘密接触が続いている可能性が高いと思われます。金正恩委員長はロシアを訪問しプーチン大統領と会談しましたが、砲弾や軍服などを輸出してその代金の代わりに石油などをもらう取引が進んでいるだけで、大規模な人道支援は実現していません。
 北朝鮮ではこの秋の収穫も不作であり、米とトウモロコシの値段が高騰しています。そのため現在でも食糧不足による餓死者が多数出続けています。従って、日朝首脳が会って、拉致問題を核・ミサイル問題と切り離して、食糧・肥料などの支援と全拉致被害者の一括帰国という二つの人道問題を同時に解決できる状況に変化はありません。金正恩委員長は日本との交渉への意欲を高めているという情報もあります。
 そのような中、私たちは今年2回目の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」を開催します。出席を要請している岸田首相がその場でどのような挨拶をするか、北朝鮮は注視しているはずです。
 この国民大集会で声を合わせて、親の世代が被害者と抱き合うことなしには日本の怒りは解けず、経済支援も人道支援もあり得ないことを、北朝鮮の最高指導者に伝えましょう。救出のシンボルのブルーリボンバッジをつけて、ぜひ皆さん国民大集会にお集まりください。
 警備の都合上、大きな荷物や長い棒や旗、スピーカーは持ち込まないでください。特定団体の制服でのご参加もご遠慮ください。
  チラシのPDFはこちらです

と き

令和5年11月26日(日)午後2時から4時まで

開 場

午後1時(先着順)

ところ

砂防会館別館1階、シェーンバッハ・サボー
東京都千代田区平河町2-7-4 TEL:03-3261-8386
地下鉄永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)4番出口徒歩1分
5番出口(都道府県会館前)はエレベーターあり
赤坂見附駅(銀座線・丸ノ内線)が永田町駅に接続

登壇者

櫻井よしこ(司会)
岸田文雄総理大臣(要請中)、
松野博一官房長官・拉致問題担当大臣(要請中)、
家族会・救う会代表、拉致議連代表、知事の会代表、地方議連代表、
各党代表、特定失踪者家族会代表

参加費

無料(会場カンパ歓迎)

地図はこちら

  
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