救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

12/15 東京都千代田区



北朝鮮の最新情勢を知り、全拉致被害者救出への方途を考える
国際セミナー12/15(金)ご案内

11月21日、北朝鮮は国際社会の非難を受けながらも、今年3度目の軍事偵察衛星発射を強行した。発射に使われたロケットは国連安保理制裁で禁止されている弾道ミサイルであり、許しがたい暴挙だ。今回の発射はロシアの技術指導の結果だと言われる。安保理事会の常任理事国で対北朝鮮制裁決議に賛成したロシアが公然と制裁破りの片棒を担いでいる。ただ、この衛星発射技術支援は北朝鮮がロシアにやはり国連制裁に違反して大量の兵器を密輸している代価として得たものだ。北朝鮮は人民の飢えを解決することより、戦争準備を優先している。
 秋の収穫の後も、北朝鮮の食糧事情は好転していない。今年の収穫は良くて不作だった昨年並みか、悪いところでは昨年より悪いと伝えられている。ロシアも中国も大規模な人道支援は行っていない。したがって、北朝鮮にとっては、岸田文雄政権が提示した人道支援と拉致被害者の帰国という取引は、今も魅力的な筈である。
 昨年10月23日の国民大集会以降、岸田文雄政権は「拉致問題は時間的制約のある人道問題」だと繰り返し述べた。今年2月家族会・救う会は「親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、我が国が人道支援を行うことに反対しない」という運動方針を決めた。
 北朝鮮は今年5月の国民大集会で岸田首相が自身直轄のハイレベル協議を提案した時、「両国が会えない理由はない」と外務次官談話で応答した。その後、日朝間で水面下での協議が進んでいる可能性があるが、表に出る動きは何もない。
 今年の国際セミナーでは、拉致問題担当大臣である松野博一官房長官に現状を聞かせていただき(要請中)、拉致議連会長、各党代表から救出への方途を聞く。また、最新の北朝鮮情勢について金聖●(王へんに文、キム・ソンミン自由北韓放送代表、脱北者)氏を招いて特別講演をしていただく。それらを踏まえて櫻井よしこさんのコーディネートのもと、金聖?氏と横田哲也家族会役員、西岡力・救う会会長が討論する。また、元北朝鮮外交官の韓国国会議員太永浩(テ・ヨンホ)氏が特別ゲストとして参加して下さることになった。

と き

令和5年12月15日(金)午後2時-4時半(開場1時半)

ところ

参議院議員会館1階講堂
地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口すぐ
地下鉄丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分

参加費

無料(会場カンパ歓迎)

申込み

先着150名様(事前申し込み要、12月11日締め切り)

申込先

救う会事務局 fax:03-3946-5784 e-mail:info@sukuukai.jp

主 催

家族会、救う会、拉致議連

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