11/23 東京都千代田区
全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会
10月4日、石破茂新総理大臣が行った所信表明演説の中で、拉致問題については、「拉致被害者やそのご家族が高齢となる中で、時間的制約のある拉致問題は、ひとときもゆるがせにできない人道問題、国家主権の侵害であり、政権の最重要課題です」と述べました。
「時間的制約のある人道問題」という表現は「親の世代の被害者家族が存命のうちに拉致被害者を返せ、それをしないと日朝関係は最悪になる」というメッセージです。これは岸田政権が初めて表で使った表現ですが石破総理はそれを踏襲しました。私たちが反対している日朝に連絡事務所設置案についての言及はありませんでした。
石破総理は総選挙遊説の合間を縫って 10 月 17 日に家族会・救う会と面会しました。そこでも、連絡事務所の話は出さず、2002 年 9 月 17 日に初代の拉致議連会長として、横田さんご両親が政府からめぐみさんの死亡通告を受けた席に同席していて、そこで母早紀江さんが発した「めぐみは生きている」という言葉を今も忘れられず、それが自分の「拉致問題に対する思いの一番強い原点だ」と語り、拉致は単なる誘拐でなく、主権侵害だと繰り返し強調しました。
西岡力救う会会長は石破総理に、来年前半に最後のチャンスが来ると思う、それを逃さず親の世代の被害者家族が存命のうちに全被害者を救ってほしいと話しました。
今回で総理面会はなんと13人目です。なんとしても早期に全拉致被害者の即時一括帰国を実現させなければなりません。そのためにはオールジャパンで被害者を返せという声を大きくする必要があります。
今こそ、全拉致被害者の即時一括帰国を求める怒りの声が必要です。北朝鮮が注目している国民大集会に救出のシンボルのブルーリボンバッジをつけてお集まりください。
警備の都合上、大きな荷物や長い棒や旗、スピーカーは持ち込まないでください。特定団体の制服でのご参加もご遠慮ください。
チラシのPDFはこちらです
と き
令和6年11月23日(土)午後2時から4時まで
開 場
午後1時(先着順)
ところ
砂防会館別館1階、シェーンバッハ・サボー
東京都千代田区平河町2-7-4 TEL:03-3261-8386
地下鉄永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)4番出口徒歩1分
5番出口(都道府県会館前)はエレベーターあり
赤坂見附駅(銀座線・丸ノ内線)が永田町駅に接続
登壇者
櫻井よしこ(司会)
石破茂総理大臣(要請中)、
林芳正官房長官・拉致問題担当大臣(要請中)、
家族会・救う会代表、拉致議連代表、知事の会代表、地方議連代表、
各党代表、特定失踪者家族会代表
参加費
無料(会場カンパ歓迎)