救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「週刊文春」は本当に真摯な対応を(2007/07/17)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆ (2007.07.17)

 「週刊文春」が7月19日号の「『拉致を政治利用するな!』中山恭子へ家族
会の大ブーイング」の記事につき、昨日、7月16日、家族会では全役員名で抗
議声明を出しましたが、本日の、毎日新聞夕刊によると、「週刊文春編集部の話」
としてコメントが掲載されています。

■「週刊文春」は本当に真摯な対応を
 コメントによると、「記事は確かな証言に基づいて執筆したものです。抗議に
ついては真摯に対応したいと思います」と述べられています。家族会では中山恭
子事務局長の立候補に「ブーイング」を行った人物はいません。「週刊文春」に
は本当に真摯な対応を行ってもらいたいものです。

 なお、中山さんの立候補の際、報道関係者にコメントを求められた横田滋・家
族会代表は「会としては応援しません」と明確に述べた上で、「しかし、家族会
の方々は最も信頼する中山さんを応援することになるだろうと思います」と答え
ています。家族会の支援は、あくまで「個人が個人を支援する」もので、「会と
して」特定の候補者や政党を応援するものではありません。これは救う会でも同
じです。

 また、家族会・救う会とも目標は「救出」の一点であり、「会として」は、そ
れ以外の活動はしないことになっています。これまで、拉致救出運動に最も熱心
に活動していただいた拉致議連役員については、党派を超えて、応援したことが
ありましたが、あくまで「個人が個人を応援する」ものでした。

 家族会も救う会も、宗教や政党を超えて支持していただいていますので、「会
として応援しない」という国民運動の原則は堅く守るべきものと考えています。
(救う会事務局長、平田隆太郎)




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